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レコード会社は契約をしているアーティストや歌手がレコーディングしたCDやビデオなどの商品パッケージとして発売し販売する会社です。現在日本では内資系、外資系、内外資本系が合体したものなど、その会社としての背景も様々で、扱っている音源も邦楽だけの会社と邦・洋両方を持つところがあります。
レコード会社は今後、音楽だけではなく広くエンターテイメント全般にそのビジネスの領域を拡大していく傾向にあり、益々、多様化していくことが予想されます。例えば歌手では無いタレントがレコード会社の芸能部に所属していたりしますよね。
数あるレコード会社は、規模や内容は様々ですが、レコード会社としての仕事という意味では基本的に同じです。レコード会社では「制作」「宣伝」「営業」という三本の柱が機能することでそのビジネスが展開されています。これは、プロダクションと同じ三大機能で、売っている物がCDやビデオの違いだけです。
◎制作部
CDやビデオ、DVDなどを企画し、制作するセクションです。大きなレコード会社では第一制作とか第二制作といった様にセクションを分けていて、それぞれポップス系・演歌系・洋楽系といったジャンルで担当制作セクションが分かれています。第一制作がどのジャンルかは会社によって違うでしょうが、名刺などに「第二制作 ○○△△」と書いているでしょう。また制作部には次のような立場の人が存在します。
●制作部長(チーフプロデューサー)
各セクションの代表者で、全体の予算、仕事の進行、人事的な事も含めてセクション全体を管理、運営していく立場にあります。チーフになっても現場を担当する人もいます。
●プロデューサー
会社で今までにかなりの実績を持つか、外での実績が買われ移籍してきた人で、チーフプロデューサーの下、ある程度の予算も委されている制作担当者です。最近ではタレントプロデューサーが増えて来てますね、ただ曲や詞を提供するだけのプロデューサーもいます。
●ディレクター
プロデューサーの下にいる制作担当者で、 レコーディングの指揮をとります。担当するアーティストや歌手を複数持っている人も少なくありません。
●アシスタントディレクター
ディレクター見習いで、ディレクターに付いてそのノウハウを蓄積している状態です。
●デスク
雑用受付係でもあり、外部からの問い合わせ窓口、制作のアシスト業務などその守備範囲はたくさんあります。 デスクがキレ者だと、セクション全体の機能がスムーズに進みます。 こちらの方が雑用としてはテレビ界のADに近いかも。
◎宣伝部
制作セクションによって作られた作品をラジオ、テレビ、有線、雑誌、新聞といったマスメディアに宣伝・PRしていくセクションです。この事をプロモーションと言い、そのセクションのスタッフを宣伝プロモーターと呼びます。プロモーターは、各メディアに顔を出し、プロモーションに有効な情報を得たり、売り込んだりするわけです。 プロモーターには交渉力、説得力などをかなり求められる仕事だといえるでしょう。
◎営業部
発売する商品を全国の営業所を通じて各地区の小売店、代行店などとコミュニケーションを取りながら一枚でも多くの商品を仕入れてもらうように営業活動を行います。営業も顔が広いと有利な仕事ですね。
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